平屋の民家の雰囲気を程よく取り入れた和モダン住宅
「昔の懐かしさを感じる住まいにしたい―」
そんなK様ご夫婦が第一に考えていたのが、自然素材にこだわった家づくり。中でも木に対する想いは相当なものでした。
『自分たちが子供のころは、壁や床、建具など全て自然素材を用いているのが当たり前でした。当時はそれが普通のことでしたが、今ではそのような住まいは滅多に見かけません。年を追うごとに自然素材に囲まれた住まいの心地よさが恋しくなってきたのです。しかし一般的なハウスメーカーでは無垢材の使用はごく一部にとどまり、大部分が接着剤で張り合わせた集成材などを用いている所ばかりでした。また、壁や床などは全てビニール製品です。そのような素材がすべて悪いというわけではありませんが、やはり自分たちが求めていた「木の香りとぬくもり」ともった家を実現してくれるハウスメーカーがなかったのです。そんなときにHPで住まいづくりを木の観点から取り組んでいる南製材所さんと出会いました。そして、「木材から家づくりを考える」という材木業者ならではの視点がとてもユニークで、ここなら自分たちの住まいづくりを安心して任せられる!って思ったんですね。新居に移り住んだ今でも、木の香りは家中に立ちこめていて、毎日の空気がとても新鮮です。こんなことが味わえるのは、まさに自然の恵みの「木」のおかげですよ。』
木の香りとぬくもりを1年365日毎日感じることのできる住まいのおかげで、K様からは「家の中の空気が心地良い」とのお喜びの声を今でも戴いています。
(上)天井を緩やかな斜め勾配にすることにより、開放感を演出。梁をあらわしにすることで民家のイメージも演出しています。
(下)キッチンの背面にはスギ板を、飾棚にはマツ板を用いています。手前のカウンターテーブルはK様ご夫妻の朝食用モーニングテーブル。
壁と天井は全てヒノキで統一。画面中央はK様ご希望の掘り炬燵です。
(上)洗面カウンターはイヌカヤの耳付き板。(下)手洗い鉢は陶芸家手作りによるオーダーメイド製品。
(下)建物外観。通常の焼き杉板ではなく、南製材オリジナルの艶消しの黒い杉板を使用。マットな色感の杉板が建物全体のイメージを引き締めます。